カーアッププレート見積りのための車両・倉庫の測定
倉庫の高さ、トラック荷台の高さ、後端から前輪中心までの距離を測定し、カーアッププレートの上昇高さと長さを検討してください。

1. 倉庫プラットホームの高さHを測定
製品を設置する実際の地面から倉庫の作業面までの垂直高さを測定します。1,000mmまたは1,100mmは比較用の簡易入力値にすぎず、現場実測に代わるものではありません。
2. 車両荷台の床面高さ h を測定
車両を平らな地面に停車させ、実際の作業時の積載状態で地面から荷台の床面までを測ります。タイヤ・サスペンション・特装仕様により、同じトン数でも異なる場合があります。
3. 後端から前輪中心までの水平測定
倉庫側へ接近する荷台後端の基準点を定め、前輪軸中心までの水平距離を測ります。バンパー・リフト・扉などの突出物は別途記録します。平坦部がこの距離より長くなるよう検討し、3D初期余裕 300mmは現場に応じて補正します。
4. 上昇高さと傾斜部を検討
必要上昇高さ = H − h。傾斜部の水平投影長さ = 上昇高さ ÷ tan(傾斜角)。例えばH=1,100mm、h=760mmの場合、高低差は340mmです。7°で計算した水平長さは約2,769mmで、長さを50mm単位で切り上げると2,800mmです。
高さを任意に上げて製作すると、荷台が倉庫より高くなる可能性があります。推奨表示は相談の補助であり、最終的な高さは実測した高低差と許容公差で決定します。計算値が0以下の場合は、カーアッププレートで上げる方式が必要かどうかを再確認します。
5. 車輪の経路と車両重量を確認
左右の車輪間隔、タイヤ幅、複輪かどうか、車両総重量と軸荷重を記録します。分離型では各走行板とタイヤの位置、地面の摩擦、固定条件が重要です。一体型では設置スペースと移動方式・フォークホールオプションも併せて確認します。
6. 相談時に送る資料
- 倉庫の正面・側面と進入スペースの写真
- 車両側面と後方の写真、トン数・モデル・作業重量
- H、h、後端–前輪中心距離、輪間隔およびタイヤ幅
- 設置地面の状態、ご希望の分離型・一体型と手すりオプション
現場条件によるお見積り相談
測定値と写真は打ち合わせ資料です。製品の構造・荷重検討および最終製作図面の確認に代わるものではありません。